パパを信じて痛い目に遭った私の話
20代だった頃に知人に頼まれ短期アルバイトしたスナックで知り合った歯科医師のAさん。気に入ってくれ熱心に愛人になってくれと言われ続けましたが、当時普通の会社に勤め普通のOLをしていた私は「愛人なんて自分にはできない!」とお断りを続け…3年後に病を患いマトモに働けなくなった私は生活費にも困るようなり、まだラブコールを続けてくれていたAさんのお誘いに意を決して乗る事にしました。そんなある日パパになったAさんに「君の歯を治させてもらえないか?歯科医としてずっと気になってた。料金はいらないし、上手な僕に任せてくれれば後悔させないから。君をもっと綺麗にしてあげる為に頑張るから俺を信じて!」と言われました。パパである人のクリニックに行く事に戸惑いもありましたし、お任せの為何をされるかもよく分からない為断っていましたが、あまりにもしつこく頼まれ続けた為根負けし、Aさんを信じて治療OKを出しました。クリニックに通う事数回。高級セラミックの差し歯を入れてあげたからね!との言葉通り、差し歯が二本入りました。「お任せ」だった事もあり、どんな治療をされたのかもわかりませんでしたが、とりあえずは綺麗な歯にはなったしクリニックもきちんとしたクリニックだった為納得していました。その後半年程経った頃にある事でAさんと口喧嘩に。強引でオレ様気質、何かあればお金をかけて歯を綺麗にしてあげたのに!と恩着せがましいAさんに不満が溜まっていた私から愛人関係の解消を申し出て逃げるようにサヨナラを告げました。しばらく連絡はあったもののスルーし続けて数ヶ月後。Aさんに入れてもらった差し歯がポロッと取れました。Aさんのクリニックに行くわけにはいかない為、近所にある別のクリニックへ差し歯をつけてもらいに行きました。すると、そのクリニックの先生が私の歯を見て頭をひねります。「この差し歯、噛み合わせが全然合ってないんですよね…これじゃあすぐ取れますよ。」と。先生が終始「ウーン。。」といった感じだったので、愛人だった事は勿論伏せてAさんのクリニックで治療しましたと伝えると先生の顔が一瞬曇り、「あぁ~…あそこですか…。だからこんな治療されてるのか…これはちょっと…。」と。私が色々聞いてみても終始顔を曇らせ「あそこはちょっと評判が良くないんだよねぇ…」と言いにくそうにする先生。「とりあえずうちで治療を頑張りましょうね!」と暗に「Aクリニックには戻らないでね!」との雰囲気がヒシヒシと伝わりました。怖くなった私は家に帰るなり即ネットでAさんのクリニックを検索してみると、出るわ出るわ悪評の数々。Aさんのクリニックはヤブ医者で有名で、被害患者も多い為業界内で問題視されている悪徳クリニックだと分かりました。そして勿論私もいい加減な治療をされていて、差し歯にする必要の無い健康な歯を根元まで削られていました。その差し歯もきちんと噛み合わせなどを調整していない為すぐに取れるので治療し直さねばならず、結局お金と時間を取られる羽目に。しかも、高級なセラミックの差し歯を入れてあげたからね!としばらくドヤ顔で言っていた・何かあればそれを引き合いに出していた差し歯も、高級セラミックでは無い事が判明。今後長年続くであろう差し歯のメンテナンス代を考えても頭が痛く、Aさんに任せてしまった事を後悔し反省していますし、騙されたと今でも腹が立っています。ちなみにそのAさんクリニック、多数の酷評口コミに負けず今でも絶賛営業中です(笑)
すぐに他の女の子と比べてくる広告会社の役員A むかつくからたまにメールを無視してる
広告会社で役員をしているというAは、一度定年退職をしてからの再雇用のようで、いつも暇を持て余しているようです。女の子が大好きですが、男性としての機能はほとんどないようでたくさんの女の子のパパをしているようです。見た目にも特にかっこいいわけでもないし、会話がお洒落で楽しいわけでもありません。決して若いころは女の子にもてていたことはないと思います。単に現在、お金を持っているから女の子が寄ってきているだけなのにそのことに気が付いていないようでたまに調子に乗ることがむかつきます。Aと私は、パパ活応援サイトで知り合いました。たまたま住んでいるところも近かったのですぐに意気投合して私のパパになってもらいました。男性機能がないことはわかっていたので、体の関係は全くありません。一緒にご飯を食べたり、Aが自分の友人に若い彼女がいると自慢するために連れ歩くためにいます。それでお小遣いをもらえるんだから割のいい話ではありますが、たまにいらっとすることもあります。一番むかつくことは、Aに他にもいる女の子のことを聞かされることです。例えば、「Bちゃんは、こんな時気が利く。」とか「Cに比べてお前の話は馬鹿っぽい。」とか言うことです。こんな風に言うのは私にやきもちを焼かせて自分から離れないようにすることだとわかっています。なぜなら、私が、「そんなに他の子が良いなら私とはもう会わなくていいよ。」というと、とても焦って謝ってくるからです。お金はもっているけどお金でしか人とつながれないから、人との接し方がよくわからないかわいそうな人なんだと思います。かわいそうだと思える時はいいんですが、自分もイライラしているとAの言動にムカつくこともよくあります。そんな時は、Aからの連絡を無視するようにしています。Aのほうがそもそもむかつくことを言ってくるんだから、すこしくらい無視してもいいだろうと思っています。たぶん、他の女の子にも同じことをしているから、無視すると見放されるんじゃないかと焦って高級な食事に誘ってくれたりします。
ご飯を食べに行ったときのその態度…人としてもちょっとなって
20代前半の会社員です。もう昔の話なんですけど、いわゆるマッチングサイトで見つけたパパの話です。もうちょっと会話してから会うことにしたかったんですけど、(この時点でちょっと印象が・・・)なんとなくとんとんと話が進んだので会ってみる事に。まずなかなか合流できない。わたしここにいるって言ってるのに返信は遅いわソレらしい人は見当たらないわで・・・結局10分くらい立ち往生してたら声かけられたけど、さっきまでぜんぜんこの辺にいなかったよね!?まぁそこはいいとして、お店選んでくるって言ってくれたのに決まってなかった。だからうろうろしてどこがいい?どこがいい?とかで・・・結局てきとうなお店に入りました。たぶん同じような経験してる人もいると思うんですがそのときの態度がほんっとに無かったんです!!!!!!!まず店員さんに対してタメグチ。オマエ!!!!!何様だ!!!!!というより、人としてはじめてあったひとにタメグチきくとかどうかと思うんですよね・・・金払ってるから店員は下だと思っているタイプですね。だからでしょうが、声が威圧的で大きい。そんな嫌な思いをしつつ食事を終わらせて、ご飯のお金は出してくれたんですが・・・なんとなく嫌な雰囲気で、わたしはトラブル防止のため、基本的に相手の車に乗らないようにしているので、バス停までいくことになりました。そのときに渡された問題のお小遣いですが・・・「5000円」わたしは中学生かなんかなのでしょうか・・・その後も、少し会ったりを繰り返したんですが、毎回食事で嫌な思いをするし、わたしがそういう気持ちでいるからか会話もはずまず、こちらから返信をやめて、今は連絡を取っていません。自分が接客業で働いていることもあってですが、やっぱり店員さんに対しての態度や、食事時ってかなり人間性が出ると思うんです。男性の皆様にはそこを気をつけていただきたい・・・気をつけるまでもなく素敵なことをできるひとがいいんですけど!
お小遣いくれないならパパになるなって出来事
マリアと言います。私は大学生時代に友達に「すごく儲かるよ、危なくないし」と誘われてパパ活をしていました。で、そのあと卒業後は就職ができなくて、アルバイトをしながらフリーターとして社会人になりました。でも、アルバイトはお金が全然稼げなくて生活が苦しかったのでしんどくてパパ達に連絡は続けてました。そう、お小遣いが欲しくてそのままパパと契約続行をしたままの関係でいました。パパ活していた相手は、大体がいい人だったのですが、ひとりだけ嫌な奴がいました。すごくお小遣いはくれるんですけど、いつも人を下に見ていて嫌な人です。その人は、地方都市に本社がある小さな出版社の社長でした。東京にも支社があって、東京に来るときに遊んで、それでいっぱいお小遣いをくれるパパでした。で、年末の忘年会の2次会に呼ばれていったらコンパニオンというかキャバクラ上のまねごとをさせられてものすごく腹が立ちました。しかも、高級なお酒を飲ませてあげたからお小遣いは無し、誰かと寝たらお小遣いをあげるといわれて気持ち悪かったです。腹がたって「帰る」と席を立つと「会社にばらす」と脅されました。でも、別にアルバイトで首になっても構わないと思っていたので「勝手にすれば? でも、警察には通報させてもらうわ」と部屋を出ようとすると相手が慌てて、追いすがってきました。よく考えてみたら、小さい出版社でも一応社長さんですもんね。あまりにも、簡単に手のひらを反して平謝りするので面白くて「あ、もう通報しちゃった」と言いながら部屋を出ていくと脱力してました。あ、通報はしてないです。その時に、思いっきりムカついていたのですごくいい気味だったです。でも、やっぱり今になっても、ものすごくむかつく。その後は、数回その出版社の社長さんから連絡がありましたが全部無視しました。内容は、謝罪とか恐喝とかいろいろですが全部無視しているうちに連絡が来なくなって縁が切れました。
49歳女 お金は十分だけど体を壊しました
40代女性です。私は約3年間中小企業の社長をしている人の愛人をしていました。愛人になろうと思ったわけではなかったのに、気づいたら愛人契約というか月々決まったお金をもらう代わりに男女の付き合いをする約束になっていたのです。出会いは飲食店でした。私はスタッフで彼はお客。年齢差がありましたが生活が苦しかった私にはお金持ちの彼が別次元の人に見えて魅力的だったんです。特に顔が気に入ったとか性格が合うとかそういうことはまったくありませんでした。だけどお金意外に魅力を感じないまま付き合うのも嫌だったので、彼の良いところを見つける努力をしましたよ。お金の面では申し分がなかったし乗っている車だってランクが違った。最高級クラスの車をカスタマイズする余裕もあり毎月渡してもらえるお金も十分すぎるほど。本当にそういう面では申し分がない人でした。だから見た目はまったくタイプではなくても良いところを見つけようと努力しましたよ。そしてだんだんと顔も愛嬌があっていい顔をしていると思えてきたり、性格も可愛いところがあるんだと思えてきて、この調子なら上手く愛人を続けていけると思ったのです。ただ、セックスが嫌でした。彼は独特のセックスをする人で普通のセックスで十分な私は彼と行為をすると体も神経もクタクタになってしまって・・・。彼は私よりかなり年上ということもあって年寄り扱いされたくないのかセックスで頑張りすぎるのです。彼とセックスした後は体がだるくなるばかり。十分なお金をもらっているから彼の要望には逆らわないように気をつけていたけどセックスする度に体が傷つくことに耐えられなくなって別れを決めました。もしも彼がごく普通の相手を思いやるセックスをする人だったらこんな別れ方にはならなかった。愛人といっても人間です。相手はお金で人を買っているような気分になるのでしょうがそういう気持ちがあると上手くいかなくなってしまいますね。
49歳、男性、出会い系で知り合った人妻が愛人になりました
僕は40代後半の男性です。仕事は会社員をしていてごくごく普通のどこにでもいるおじさんです。そんな僕が愛人を作ってしまいました。最初、彼女と付き合いだしたのは本当に軽い気持ちだったんです。今はやりの出会い系のサイトで一人の主婦と出会い、そのまま男女の関係になりました。いわゆるセフレっていう間柄ですね。でもそんな関係をずるずると続けていたら、気が付くと完全にその女性の存在に自分の気持ちが入り込んでしまい、これ、もはやセフレじゃなくて愛人っていう存在になってる事に気が付いたんです。それからは僕の愛人と過ごす時間はだんだんと濃いものになって行きました。今では彼女なくして僕の人生、考えられなくなってしまったんです。僕が彼女と知り合ったのはちょうど1年前の事。その時、僕は仕事があまりうまく行っておらず、いつもストレスを抱えていたんです。そんな仕事上の不満を家内に言っても全然理解してくれません。というか、僕の話すら聞いてくれないんです。そんな家内の態度も僕のストレスになり、やがて僕はそんな鬱憤をどこかで晴らそうと考えたんです。そんな時、僕は出会い系のサイトで一人の人妻と知り合いました。その彼女こそが後に僕の愛人となる人だったんです。とにかく彼女と会っていると僕は本当に楽しい気分になれました。彼女はどこか天真爛漫でそんな雰囲気の彼女に会っていると僕は仕事も家庭のストレスもどこかに押しやる事が出来たんです。最初のうちは彼女と会っても僕たちはラブホテルに行って男女の関係を持つだけだったんです。たまにその前後にファミレスで食事なんかをしたりする事はありました。だから彼女と会っても1ヶ月に使うお金と言えば、4~5万円くらい。そんな関係が半年くらいは続きました。最初は彼女とのそんな関係は本当に一時的なものと思っていたんです。彼女にしたってすぐに僕との関係なんか飽きてしまうに違いないと思っていましたし。けれどそれが半年経ち、1年経っても僕は彼女に飽きることはなかったですし、彼女も同じでした。そのうち、僕は彼女とただ会うだけでは満足出来なくなり、ある時思い切って泊まりで温泉に旅行に誘ってみたんです。彼女にしても家族があります。だから僕と泊まりで旅行に行くなんてそうそう簡単に出来るはずがありません。僕も自分で誘いながらも彼女が温泉旅行をオーケーしてくれる事はとてもハードルが高いとわかってはいたんです。けれど彼女、少し迷いながらも僕との旅行を受けてくれました。本当にこの時、僕は嬉しく思いましたね。旅行当日、まるで彼女は僕の恋人か本当の奥さんのように思えました。彼女といる時間が本当に楽しい。心からそう思った時、ああ、彼女は僕にとってセフレなんている存在じゃないと初めて気が付きました。完全に僕は彼女なくして生きて行く事は出来ない。そう、彼女は僕の愛人だったんです。それからは僕と彼女は毎月のように二人で旅行にも行きますし、今までとおり平日や休日には逢瀬を重ねています。そんな深い関係になってからは毎月彼女に使うお金は10万円ほどになってしまいました。そろそろ僕のお小遣いの範囲で済ますには限界に近づいているのですが、それでも彼女との関係が素晴らしすぎて自分でもどうにも止める事が出来ません。僕は彼女との関係を続けている事、後悔は全くしていません。逆に彼女がいる生活に、今までの人生で体験した事がないくらいの充実ぶりを感じています。それから言うと、もっと早くこんな素晴らしい女性と知り合いたかったと言う事が後悔の念でしょうか。おそらく家庭は妻がいながらもこのように家庭の外に一人の女性がいる事は許されない事なのだと思います。それは心のどこかできちんと分かっているのですが、一方で僕の人生で彼女がいない生活は考えられないものになりました。自分の素直な気持ちに嘘をついてまで生きて行きたいと思いません。彼女の家庭、旦那さんにも申し訳ないという気持ちはあります。けれど、それ以上に僕は彼女と過ごし自分が幸せな人生を送りたいと思ってします。愛人を作ってしまった人、愛人になってしまった人、そんな人って世の中にはたくさんいると思います。中には自責の念にかられている人も多いはずです。けれどそんなに悩む必要ってありますか?正直、何歳になっても好きな人ができる事は仕方のない事だと思いますし、またそれは素晴らしい事なのではないでしょうか。僕は自分の気持ちに素直になりたいと思います。そして彼女を愛し続けたいと思う間は彼女と大切な時間を共有していくつもりです。
48歳男 外国単身赴任の寂しさで
「うちで中国語を勉強している日本人の男性、たいてい中国人の彼女がいるわね」「へえ、そうなの。なんでなのかしら」「よく分からないけど、寂しいんじゃない」私が北京で通っていた、中国語学校での会話である。二人とも若い中国人の女性。その学校の中国語講師と事務員だ。まさかそんな話に「俺にも彼女がいるよ」と加わるわけにもいかない。黙っていた。すねに傷のある身である。私は日本の某企業の駐在員として上海で七年暮らした。昨年、日本に帰ってきたところだ。家族の都合で、向こうでは単身赴任。もっとも愛人にお手当てを出すような給料はもらっていないから偶然知り合った中国人の女性と付き合った。だから正確には愛人というより…現地妻である。必要な者同士がなんとなく知り合うようになっているから不思議だ。3歳年下の中国東北部出身の人だった。20代の頃に同郷の男性と結婚したけれど向こうがギャンブル狂で離婚したそうだ。それで一人娘を育てて、娘さんは天津で大学生をしているという。韓国に2年間住んでいたことがあってその時には韓国人と付き合ったけれど向こうが一人で盛り上がって「結婚しよう」と迫られて別れたそうだ。私と付き合い始めるときも言っていた。「あなたの家庭を壊すつもりはないから」「カツ、カツ、カツ」週末になると階段を上がってくる彼女のハイヒールの音。私はけっこう面食いなのでオシャレにも気を配っていてあまり40代には見えなかった。でも子ども一人育て上げただけに家庭的なところもあった。家にやってくると必ず料理を作ってくれた。お酒を飲みながらそれを食べてそれからベッドイン。夜中に天井を眺めながら取り留めもないおしゃべりをしたものだ。しばらくそんな付き合いをしたけれど結局ゆえあって私の方から振ってしまった。別に二人はどこかにたどり着ける間柄ではなかったけど悪いことをしたという思いが残った。中国のメッセンジャーアプリWeChatでは今も一応連絡先が残っている。私が日本へ帰る直前、彼女が私の履歴を見に来ていた。どこかで帰国する話を聞いたのだろう。もう連絡することもない。でも自分勝手だけど、ときどきどうしているかなと思うことがある。
47歳 チャットレディでしりあった会社役員の愛人
知り合ったきっかけは私がやっていたチャットレディで私の所にチャットをしに来てくれたお客様で出逢いました。日中は会社に勤めていたので、夜副業としてやっていました。何人ものお客様と他愛もない会話を楽しんでいたのですが、常連客は2、3人でしたが1人あたりの会話が割りと長くゆっくり話していると夜中になってしまい順番待ちしていてくれたお客様達もまた翌日の約束といった感じで。でも、彼はものすごく積極的にメッセージをくれて、どうしてもチャットがしたいと。完全にノンアダルトのサイトだったし私もその手の事はするつもりも全く無く本当に会話だけ楽しんでいたので・・・。中にはアダルト的な事を要求してくるお客様もいましたが、彼だけは違っていました。私が他のお客様と話しているのが羨ましく悔しいから毎晩自分だけとチャットして欲しいと言われ始めました。それからは彼を優先にチャットをしていました。流石に有料サイトなので、いつまでもは続かないだろうと思っていたのですが、2か月も続き、段々と情が湧いてきてこれ以上有料は可愛そうに思い始めた頃、丁度彼から会って欲しいと言われました。会って目の前で実際に動いて、会話する私が見たいから食事だけで良いから会って欲しいと。10万円くれるなら、食事するだけなら会ってあげてもいいよって、きっと断るだろうと思って言ってみました。彼は大喜びして会う約束をしました。当時、私は九州に住んでいましたが、彼は関東地方住まいで。私に会って食事をするためだけに本当に会いに着ました。約束の10万円も食事をしたあと渡してくれて。そのままタクシーに乗せてくれて別れました。それから、2週間に1度会いに来て食事をしてお小遣いを渡してくれる。来る度に3万から5万円を渡してくれる、1年位続きました。彼には奥様も私と1才違いの娘もいる人でした。でもひたむきに純粋に私を好きでいてくれ、向かってきてくれる彼に少しずつ惹かれ始めていました。それから、彼が近くに暮らして欲しいと言ったので、彼の住む街の隣街に彼に借りてもらった部屋で暮らしました。近くで暮らすと今まで見えなかった部分も見えてくるようになり、愛人なのだと自覚するようになり罪悪感を毎日感じていました。気付けば彼を好きなっていました。暮らす街では一緒に買い物も人目を気にして行きづらくて。段々と愛人の自分が情けなく惨めで辛い気持ちでいっぱいでした。彼と知り合って5年目を迎えようとしていた頃、彼とは終わりにしました。彼と暮らした街を離れ実家のある四国に戻りました。彼はまた会いに来るからこのままの関係で居たいと追ってきましたが、私には彼と一緒の明るい未来は思い描く事が出来ず1年かかってやっと彼からの連絡が途絶える事で終わりました。お金は生活を満たしてくれますが、心の内全てを満たしてくれるものではないと思いました。良い経験もしたとも思う反面、無駄な時間を過ごしたとも感じています。
44歳、女、会社員。20代の全てを愛人として過ごした
44歳の独身女性です。ちなみに、愛人だった過去が影響して独身のままなわけではありません。今は別の、お互い独身のパートナーと10年ほど一緒に暮らしてそこそこ幸せに過ごしています。20年以上前の話になります。19歳から32歳ぐらいまで、既婚者と交際していました。同じ趣味を持ち、同じその趣味グループに所属していた11歳上の教員をしている男性でした。ちなみに奥様もかつてはこのグループに所属しており、彼との結婚・出産(いわゆる「できちゃった婚」だったそうです)を機にグループを抜けていたので、私とは所属時期が被っていませんでした。子供も2人いたため、おそらく、彼自身、お手軽に非日常を経験したかっただけなのでしょう。特に贅沢をさせてもらえることもなく、時には私がお金を出したりもしていました(もちろん私の就職後ですが)。13年の間にはそれなりに修羅場もありました。彼が奥様に誤爆メールを打ったのです。私の両親にバレてしまった時にはさすがに「人生終わった」と思いましたが、その後も「別れました」という体で、関係は続いていました。後になって、共通の知人から聞いた話ですが、その頃彼は、自分の教え子にも手を出していたそうです。しかも何人も。私も、彼の明らかに不審な言動で一人は見抜きましたが、まさか何人もに手を出しているとは…別れた後に聞いた話なので笑って済ますことが出来ましたが、もし交際当時、その話を聞いていたら発狂していたかもしれません。何故なら、20代前半に、私は彼の子を中絶していたからです。彼もこの事実を知っています。中絶費用は彼が出したんですから。もしあの時に産んでいたら、今頃はもう成人している子供がいたわけです、私にも…。30歳を過ぎ、さすがに私も大人になり、「大人の男」として魅力的だと思っていた彼が、急に大人になり切れない情けない男に思えてきてしまい、別れはあっさりやってきました。別れを切り出したのは私です。結局、何事についても彼は私に対して責任を取りたくなかったのだと思います。20代という輝かしい年代の全てをそんな彼との不毛な不倫に捧げてしまったわけですが、実は少しも後悔はしていません。私自身、本当に彼を好きだと思って一緒にいたからです。離れるのと、愛人のままそばにいるのとを天秤にかけ、どちらが自分にとってより幸せか、という事を基準に、事あるごとに選択してきたのは私自身だからです。どんな恋愛をしていても、自分さえ見失わずに、自分の責任くらいは自分で取るぐらいの腹を決めれば、この先何があっても、前を向いて生きていけると思います。
41歳男、SNSで知り合った愛人
私は以前に結婚した当初は上手く行っていたのですが、3年ぐらいしてお互いすれ違いの感じになったのでした。また、子供もまだいませんでしたので特にそのことで仲が悪くなったわけでもありませんでした。ただ単にお互い少し結婚して慣れてきた為か必要以外にはあまりコミニュケーションを取らなくなっていたのでした。その為、私達夫婦はお互い仕事をしていたのですが、同じ家に暮らしながらも共に過ごしている時間があまりありませんでした。そんな時、私はある女性とSNSで知り合ったのでした。勿論、夫婦生活に少し寂しさを感じたからなのです。私はその女性とは1度切りのつもりであったのですが、いつのまにか度々会うようになり愛人へとなっていったのでした。最初は妻は全くと気づいていなかったのですが、やはりしばらくすると女性の直感なのか私の愛人に気づいたのか、時折私の言動に質問してくるようになったのでした。私も最初は焦ってしまいドキドキしていたのですが、それもいつしか私も慣れてしまい、あまり動じなくなったのでした。そして、そんな愛人との日が半年も続いたのですが、ある時ついに妻が愛人についてを気づいたのでした。私は勿論、妻に対して謝罪し離婚する覚悟もあったのですが、妻も理解のある人だったので私の不倫、愛人をつくってしまったことをあまり細かく聞いては来なかったのでした。私は私でそんな妻をまた思い返すようになり、私達は離婚することを止めたのでした。私はこの事以降、2度と不倫や愛人をつくらないでおこうと思い、それからは以前よりも妻を愛するようになったのでした。おかげさまで今では妻と上手くいき幸せな家庭、日々を過ごせるようになりました。また、幸いにもその愛人とも特に揉めることなく縁を切ることが出来ました。因みにですが、その愛人には私以外にも男がいたのでした。ですので、私一人を失ったところで全く困らなかったみたいなのです。愛人とは所詮、愛人だと理解出来た思い出です。